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新薬について

MEDICINE

アルツハイマー病による軽度認知障害~軽度の認知症の
治療薬「レケンビ注」による治療の開始について

レケンビ注による治療を希望される場合は、まず外来受診をしていただきます。

「もの忘れ外来の受診(予約制)が必要になります。」
「受診予約の際に「レケンビ希望」とお伝えください。」
予約方法は下記の通りです。

受診予約方法

※受診の申し込みは必ず事前に電話で申し込みをしてください。

  • TEL:0944-58-1122(脳神経内科外来)
  • 平日9:00~16:00(土日祭日は除く)
  • 受診時は、日頃の患者さんの状況をご存知の方の同伴をお願いいたします。
    かかりつけ医のある方は診療情報提供書をご準備ください。

重要:レケンビの治療に関しては、全ての方が対象になるわけではありませんので、もの忘れ外来受診時に外来担当医の説明を十分にお聞きください。

外来受診からレケンビ注治療開始までの流れ

STEP1外来受診(完全予約制)

認知機能の状態、神経学的所見、併存症および服用中の薬がレケンビ投与の基準を満たしているかどうかを確認します。

STEP2アルツハイマー病が原因であることの確認検査

下記のどちらかの検査を行います。

  • 脳脊髄液検査(安全のため当院に入院の上、実施します。最低二泊三日が必要です)
  • PET検査(他院にて予約の上、外来での検査です。当院では出来ません)
STEP3検査結果が出て、レケンビ注の適応が確認されれば治療開始となります。

初回の点滴は、安全のため入院で行うことがあります。

STEP42回目以降の点滴は2 週間毎に外来で継続されます。

治療は 18か月間続きます。
定期的に認知機能検査、副作用チェックのための頭部MRI検査を行います。