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アクセス

チーム医療

TEAM MEDICAL CARE

感染制御部(インフェクション・コントロール・チーム:ICT)

詳しくは「感染制御部(インフェクション・コントロール・チーム: ICT)」ページへ

栄養サポートチーム(NST)

詳しくは「栄養管理室」ページへ

褥瘡対策チーム

 各病棟スタッフが適切な褥瘡予防対策・褥瘡ケアを提供できるように支援し、褥瘡対策の充実を図ることで、褥瘡発生「ゼロ」と治癒率の向上を目指して取り組んでいます。

チームメンバー

  • 皮膚科医師(褥瘡専任医師)
  • 看護師(看護師長1名、病棟看護師9名、皮膚・排泄ケア認定看護師2名)
  • 管理栄養士(1名)
  • 理学療法士(1名)

活動内容

褥瘡ラウンド

 毎週木曜日の午後に褥瘡ラウンドを行っています。
褥瘡の評価・処置だけではなく、発生要因やケア対策について各病棟スタッフと共に早期治癒・再発防 止へ向けて、最善のケアが提供できるように検討しています。 また、チームメンバーによる客観的な視点で ケア状況を評価する事で効果的なラウンドを実践しています。

褥瘡予防ケアラウンド

 委員会メンバーでグループを構成し、対象部署をラウンドし患者の予防ケアの実践状況の確認、指導を行っています。他部署のケア状況を知り、自部署へも還元できるように取り組んでいます。

学習会

 チーム委員会の中で学習会の時間を設け、実践で困っていることや学びたい事など、チームメンバーが テーマや事例を出し合い、知識・技術の向上に努めています。

褥瘡発生件数、発生率の算出

 褥瘡発生件数・発生率を算出・分析し、啓発活動と共に傾向と対策に活かしています。

緩和ケアチーム

緩和ケア

緩和ケアとは、 「重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、 より豊かな人生を送ることができるように支えていくケア」です

緩和ケアで行うこと

病気による症状や治療に伴う症状(痛み、息苦しさ、咳、からだのだるさ、吐き気など)を和らげます。
不安や落ち込みなどの精神的なつらさや社会的な問題に対するサポートを行います。

緩和ケアで行うこと

緩和ケアチームとは

"緩和ケアチーム"は、患者さんの様々な問題を解決するために、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士、ソーシャルワーカー、臨床心理士など多職種がチームとなって、主治医と共に、患者さんとご家族の対応に当たります。

大牟田病院では、2013年から活動を開始しています。

緩和ケアの対象

緩和ケアの対象

これまでがん患者さんを対象とすることが多かったですが、最近ではがん以外の病気をもつ患者さんに対しても緩和ケアが行われるようになってきました。

大牟田病院では、がん以外の呼吸器疾患や神経難病の患者さんに対する緩和ケアも行っています。

緩和ケアを始める時期

緩和ケアの時期

病気が見つかった時から様々なつらさが生じます。
緩和ケアは病気の診断時から開始されます。
病気の治療(抗がん剤など)と並行して行うことができます。

緩和ケアを行うところ

緩和ケアの場所

外来・入院を問いません。身体や心のつらさ、心配事がある場合、まずは主治医や看護師にお声をおかけ下さい。

認知症ケアチーム

認知症ケアチームの取り組み

認知症による意思疎通困難や行動・心理症状が見られ、身体疾患の治療への影響が見込まれる患者様に対し、病棟の看護師等や専門知識を有した多職種が適切に対応することで、認知症症状の悪化を予防し、身体疾患の治療を円滑に受けられること、そして、早期退院ができるよう援助することなどを目的として取り組んでいます。 病院全体で、認知症ケアの質の向上を図ることができるように活動しています。

認知症ケアチームメンバー

認知症ラウンド

*2011年より認知症ラウンドの活動を行っています。

認知症ケアチームで週に1回程度のカンファレンスを実施し、主治医、病棟職員、患者家族に対し助言等を行っています。 身体疾患のために入院した認知症(疑い)のある患者様や入院患者で認知症のリスクがある患者様を早期に確認しています。 病棟の看護師等や専門知識を有した多職種が連携し適切に対応しています。

大牟田病院は、もの忘れ外来や福岡県認知症医療センターの指定(2011年)を受けています。認知症医療の中核病院として活動し、認知症の医療・介護・地域・行政などと連携してまいります。

摂食機能療法チーム

 “食べる”、“飲みこむ”が難しくなってきている患者さんでも、安全に食事して頂けるように多職種チームによる摂食機能療法を行っています。 飲みこむ能力の評価や実際の食事場面での観察により、個々に適した摂食嚥下方法を提案しています。 自宅に帰られる方はもちろん、転院・施設入所される患者さんに対しても情報提供を行い、地域の中核病院としての機能を十分に発揮し連携を深めていきたいと考えています。

チームメンバー

  • 脳神経内科医師1名
  • 看護師(看護師長1名、病棟看護師9名、摂食嚥下障害看護認定看護師1名)
  • 管理栄養士1名
  • 言語聴覚士1名
  • 薬剤師1名

活動内容

摂食嚥下ラウンド(月に一回 第2水曜日 13時~)

摂食機能療法の患者さんを対象に食事に関する問題点を把握し、食べ物の形や水分の調整や作り方を個別の状態に応じて検討し、食べる能力を保つ事を目標にチームで活動しています。当院では2013年から活動を開始しています。

嚥下造影・嚥下内視鏡検査

摂食機能療法の評価として、また食事の際にむせる、飲み込みづらい等の症状のある方や誤嚥性肺炎を起こす危険性のある方に対して嚥下造影・嚥下内視鏡検査を行っています。嚥下造影検査とはX線透視下でバリウムの入った検査食を用い、飲みこみの状況を評価する方法です。嚥下内視鏡検査は小型の内視鏡を使い、のどの奥をのぞいて評価する方法です。安全に食事を楽しめるように食事の形や一口量、姿勢などについて検討し、多職種により様々な視点からアドバイスが行えるよう心がけています。

摂食機能療法チーム

※検査を希望される際は事前に医師の診察と予約が必要となります。

  • 検査日時:毎週木曜日の午後
  • 連絡先 :地域医療連携室(代表番号0944-58-1122 FAX 0944-58-1445)
摂食機能療法チーム2