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院長あいさつ

MESSAGE
大牟田病院院長 川崎 雅之

 国立病院機構は全国140病院から構成される病院グループであり、ネットワークを生かし、医療の提供、臨床研究などを行っています。 国立病院機構大牟田病院の診療の柱は、呼吸器疾患(肺がん、気管支喘息、COPD、結核など)の専門的医療、難治性神経・筋疾患(神経難病、筋ジストロフィーなど)の専門的医療、認知症診療の地域の中核病院としての機能(「福岡県認知症医療センター」指定)、重症心身障害児・者の専門的療育、であります。 そのための病床として、呼吸器内科・外科120床、結核20床、感染症2床、神経難病100床、筋ジストロフィー80床、重症心身障害者80床を有しています。 医師も呼吸器学会専門医、呼吸器外科学会専門医、神経学会専門医、認知症学会専門医、を多数擁し、各学会(日本呼吸器学会、日本胸部外科学会、日本神経学会、日本認知症学会)の教育施設・認定施設にも認定され、質の高い医療の提供と若い医師への教育指導を行っています。 新型コロナ感染症流行時には、感染症病棟を拡大し、多数の患者さんの受け入れ、治療を行いました。
 病院の基本理念として「病む人の気持ちを大切にして、安全で最善の医療を提供する」ことを掲げ、難治性の病気の患者さんに各種職種のスタッフが寄り添い、質の高い診療とケアを提供できるよう努めてまいります。
 これからも国立病院機構の病院として、上記疾患における地域のセーフィティー・ネットの中核を担い、地域の医療機関との連携も行いながら、地域住民の安全と安心を得られるよう努めてまいります。 さらに医療の質の改善をめざした臨床研究の推進も重要と肝に銘じ、臨床現場からの情報発信と各種交流にも心を配りたいと考えております。